経理のお悩み 無料相談受付中!

048-779-8891

受付時間 09:00~17:30【平日】

24時間受付中問合せフォーム

経理業務のDX化はなぜ進まない?現状と成功事例を徹底調査&クラウド会計ソフトの比較も解説

経理業務のDX化はなぜ進まない?現状と成功事例を徹底調査&クラウド会計ソフトの比較も解説

毎月の請求書発行や経費精算のたびに、手作業による入力や紙の書類整理に追われていませんか。さいたま市をはじめとする埼玉県内の経営者様や経理担当者様から、経理業務のDX化を進めたいが何から始めればよいかわからないというお悩みを日々伺っております。本記事では、経理業務のDX化がなかなか進まない根本的な理由から、成功させるための具体的な手順、さらには自社に最適なクラウド会計ソフトの比較までを詳しく解説します。この記事をお読みいただくことで、自社に合った経理業務のDX化への第一歩を踏み出し、作業時間の大幅な削減と経営状態のリアルタイムな把握ができるようになります。CWM経理アウトソーシングオフィスは、埼玉県内で多くの企業の経理改善をサポートしてきた実績があり、その現場の知見をもとに実践的なノウハウをお届けします。

目次

1. 経理業務のDX化がなかなか進まない理由と現状の課題

国を挙げてデジタル化が推進されているにもかかわらず、中小企業における経理業務のDX化は遅れがちです。この章では、なぜ経理業務のDX化がスムーズに進まないのか、その背景にある現場特有の課題と、それらを乗り越えるための基本的な考え方を解説します。

1-1. 経理業務のDX化に対する現場の抵抗感とシステム導入の壁

経理業務のDX化を阻む最大の要因の一つが、長年培ってきた既存のやり方を変更することに対する現場の強い抵抗感です。紙の伝票や使い慣れた表計算ソフトを用いた業務フローは、担当者にとって安心感があり、新しいシステムを覚える手間やミスへの恐怖が先行してしまいます。

たとえば、さいたま市で製造業を営む経営者の方から、経理担当者が定年まで数年となり、新しいITツールの導入に難色を示しているというご相談をよく受けます。システムを刷新することで一時的に業務量が増加すると誤解されがちなのです。

この課題を解決するためには、いきなり全社のシステムを入れ替えるのではなく、経費精算や請求書発行など、効果が出やすく一部の機能に絞ってスモールスタートすることが重要です。

  • 段階的な導入:まずは一つの業務からデジタル化し、成功体験を積むことで現場の不安を取り除きます。
  • マニュアルの整備:画面キャプチャを用いたわかりやすい操作手順書を作成し、学習コストを下げます。

このように、システムという道具を導入するだけでなく、使う人の心に寄り添った運用支援を行うことが、経理業務のDX化には不可欠です。

1-2. 経理業務のDX化に伴うコストとセキュリティへの不安

次に挙げられる課題が、導入にかかるコストと、クラウド上に大切な財務データを預けることに対するセキュリティ上の不安です。新しいツールを導入するには初期費用や月額のライセンス費用が発生するため、売上に直結しない管理部門への投資をためらう経営者様は少なくありません。

しかし、手作業による入力ミスや、紙の書類を探すための時間、郵送代や印刷代といった見えないコストを計算すると、経理業務のDX化による投資対効果は非常に高いことがわかります。

また、セキュリティに関しても、自社内のパソコンにデータを保存しておくよりも、最新の暗号化技術やバックアップ体制を備えたクラウドサービスを利用するほうが、パソコンの故障や災害時のデータ消失リスクを減らすことができます。

  • 見えないコストの可視化:現在発生している人件費や残業代を算出し、システム利用料と比較して投資効果を判断します。
  • 信頼できるサービスの選定:金融機関と同等レベルのセキュリティ基準を満たしたクラウドソフトを選ぶことでリスクを回避します。

まずは現状の経理コストを正確に把握することが、経理業務のDX化に向けた説得力のある第一歩となります。

2. 経理業務のDX化を成功に導く具体的な手順と埼玉エリアの事例

経理業務のDX化は、単に紙をデータに置き換えるだけでは不十分です。業務そのものを見直し、効率的な流れを再構築する必要があります。この章では、システム導入前の準備手順と、埼玉エリアの中小企業が実際に経理業務のDX化を成功させた事例をご紹介します。

2-1. 経理業務のDX化は現状の棚卸しと業務フローの可視化から始める

経理業務のDX化で失敗しがちなのは、現状の複雑な業務フローをそのままシステムに当てはめようとしてしまうケースです。これではシステムの設定が複雑になりすぎ、かえって使いにくくなってしまいます。

成功の秘訣は、システムを選ぶ前に「誰が、いつ、どのような情報を、どう処理しているか」という現状の業務をすべて洗い出し、棚卸しすることです。さいたま市内の企業様を支援する際も、まずは経営者様と経理担当者様にヒアリングを行い、不要な押印作業や重複している二重入力がないかを確認します。

  • 業務の断捨離:慣習で行っているだけの無駄な作業や、エクセルでの二重管理を廃止します。
  • 標準化の推進:担当者独自のルールをなくし、誰でも同じ手順で処理できるシンプルなフローを作ります。

業務をシンプルに整えてからデジタルツールを適用することで、経理業務のDX化の恩恵を最大限に引き出すことができます。

2-2. さいたま市の企業が経理業務のDX化で残業削減に成功した事例

ここで、さいたま市で建設業を営む企業様が経理業務のDX化に成功した事例をご紹介します。こちらの企業では、毎月数百枚に及ぶ紙の請求書や領収書が現場から郵送されてきており、経理担当者は月末月初に深夜までデータ入力に追われていました。

そこで私たちは、スマートフォンで領収書を撮影してクラウドにアップロードする仕組みと、請求書をデータで受け取るシステムを導入するご提案をしました。現場の職人さんには最初は抵抗がありましたが、スマートフォンの操作講習会を開き、直感的に使えるアプリを選んだことで徐々に浸透しました。

結果として、経理担当者の手入力作業は大幅に削減され、月次決算の確定が1週間早く完了するようになりました。経理の残業時間が半減しただけでなく、経営者がリアルタイムで現場ごとの利益率を把握できるようになり、経営判断のスピードアップという大きな成果をもたらしました。このように、経理業務のDX化は働き方改革と経営強化の両方に直結するのです。

3. 経理業務のDX化に不可欠なクラウド会計ソフトの比較と選び方

経理業務のDX化を推進する上で、自社のビジネスモデルや従業員のITリテラシーに合ったクラウド会計ソフトを選ぶことは非常に重要です。この章では、代表的なソフトの特徴を比較し、導入時の重要な注意点について解説します。

3-1. 経理業務のDX化向け主要クラウド会計ソフトの特徴を比較

クラウド会計ソフトにはそれぞれ得意な領域や操作感の違いがあります。経理業務のDX化を検討する際によく比較される主要3社の特徴を整理しました。
ソフト名 主な特徴と向いている企業
マネーフォワード クラウド 給与計算や経費精算など、他システムとの連携が強力。将来的にバックオフィス全体をDX化したい企業向け。
freee会計 簿記の知識がなくても直感的に操作できる設計。スマートフォンからの操作性が高く、若手起業家やIT企業向け。
弥生会計 オンライン 従来のインストール型に似た画面構成で、簿記に慣れたベテラン経理担当者がいる企業向け。サポートが手厚い。

自社の経理担当者のスキルレベルや、連携させたい銀行口座、クレジットカードの数などを考慮して選ぶことが大切です。また、多くのソフトには無料のトライアル期間が設けられているため、本格導入の前に実際の画面を触って操作性を確認することをおすすめします。

3-2. 経理業務のDX化を進める際の注意点と法令対応への備え

経理業務のDX化を進めるにあたって、単に効率を求めるだけでなく、電子帳簿保存法やインボイス制度といった最新の法令要件を満たす設定を行うことが必須となります。システムが法令に対応していても、運用方法を間違えると税務調査の際にペナルティを受けるリスクがあります。

たとえば、スキャナ保存した領収書の画質やタイムスタンプの付与、検索要件の確保など、細かなルールを正しく理解して業務フローに組み込む必要があります。

  • 法令に準拠した運用ルールの策定:システムの導入と同時に、社内の経理規定や文書管理規定を見直します。
  • 最新情報の継続的なキャッチアップ:法令は頻繁に改正されるため、常にアンテナを張っておく必要があります。

なお、制度は変更される可能性があるため、最終的な判断は必ず最新情報を確認してください。また、税務や労務、法令に関する具体的な適用や判断が必要な点については、自己判断で進めず、最終判断は専門家に確認してください。専門家のサポートを受けながら経理業務のDX化を進めることで、確実かつ安全なデジタル化が実現できます。

まとめ|経理業務のDX化を成功させて会社の成長を加速させよう

今回は、経理業務のDX化が進まない原因や、成功させるためのステップ、クラウド会計ソフトの比較について解説しました。経理のデジタル化は、単なるコスト削減にとどまらず、正確な経営数値を素早く把握するための重要な経営戦略です。
  • 重要ポイント1:経理業務のDX化は、現状の業務フローの棚卸しと無駄の削減から始める。
  • 重要ポイント2:現場の抵抗感を減らすため、一部の業務からスモールスタートで導入する。
  • 重要ポイント3:自社のスキルに合ったソフトを選び、法令対応も含めて専門家を活用する。

私たち CWM経理アウトソーシングオフィス は、埼玉・大宮に拠点を置き、創業から40年以上にわたって中小企業・個人事業主の皆さまをサポートしてきた経理の専門チームです。
年間350件を超える豊富な支援実績と、30名以上の専門スタッフによる複数名体制で、お客様一社ごとの状況に合わせた最適な経理体制をご提案。記帳や支払管理、給与計算、年末調整といった日常業務はもちろん、クラウド会計ソフト(マネーフォワード等)の導入支援や経理DX化、電子帳簿保存法・インボイス制度対応など、経理周りのあらゆる課題にワンストップで対応いたします。
私たちの強みは、単なる事務作業の代行ではなく、経営者の皆さまが本業に集中できる環境づくりを行うこと。決算書や日々の数値から経営状況を読み解き、必要に応じて改善提案を行いながら、御社の成長を長期的に支える“経営のパートナー”として伴走します。
「経理担当者の退職で急に人手が足りなくなった」「クラウド会計に興味はあるが導入方法がわからない」「経理業務を効率化してコストを削減したい」――そんなお悩みがあれば、ぜひ私たちにお任せください。

この記事を担当した執筆者
(株)CWM総合経営研究所 代表取締役社長 杉田 一真
保有資格公認会計士・税理士・中小企業診断士 (税理士登録番号:118535)
専門分野
経歴1979年埼玉県生まれ。公認会計士、税理士、中小企業診断士。 早稲田大学政治経済学部卒業後、公認会計士事務所、大手監査法人を経て2011年、(株)CWM総合経営研究所入社、代表取締役社長。 税理士法人CWM総研代表社員。
専門家紹介はこちら
PAGETOP

経理業務にお困りならお気軽にお問い合わせください 経理業務にお困りならお気軽にお問い合わせください

048-779-8891

受付時間 09:00~17:30【平日】

経理サポートメニュー Support Menu

CWM経理アウトソーシングオフィスなら
あなたの会社の経理業務をフルサポートします

  • 経理コンサルティング

    会社は開業時から大きく発展したが、バックオフィス業務の体制はそのままで効率が悪い。そんな企業はぜひご相談ください。経理全体を効率的な体制にできるよう、再設計のお手伝いをさせていただきます。

    もっと見る
  • 経理代行

    突然の経理担当者の退職(休職)…新しいスタッフを雇う時間もコストもない!という方向けに、貴社の全ての経理業務を代行し、円滑に業務を進めるサポートをします。

    もっと見る
  • 記帳代行

    領収証・請求書整理や記帳代行(会計ソフト入力)、現金出納帳精査をさせていただきます。現在ご使用の会計ソフトへの入力も対応可能です(別途費用が発生する場合もございます)。

    もっと見る
  • 支払管理代行

    毎月「請求書」等をお預りし、支払予定表を作成し、振込先を入力する業務を代行致します。インターネットバンキング振込に対応しており、貴社の口座残高に触れずに振込業務のみを代行させていただきます。また、売掛金の入金が正しく行われているかどうかも合わせて代行することが可能です。

    もっと見る
  • 給与計算代行

    お送りいただいた勤怠データから、残業代、各種手当・控除、厚生年金保険料、健康保険料、所得税、住民税などの算出を行い、給与計算結果を集計表・給与明細・振込金額一覧を作成します。

    もっと見る
  • 年末調整代行

    従業員様向け案内文書の作成、回収済み申告書の内容・添付証明書のチェック、不備・未回収申告書のリストアップ、年末調整控除データの作成、年税額の計算・12月最終給与への過不足税額転記、源泉徴収票の発行までを行います。

    もっと見る
  • クラウド導入・運用
    サポート

    月次決算書をすぐに閲覧したい!経理担当者の負担を軽減したい!
    そんな方にはクラウド会計がおススメです。貴社へのクラウド会計導入から運用サポートまで、サポートします。

    もっと見る
  • 経理DXサポート

    経理業務全般の効率化や合理化・簡略化を実現するため、デジタル化支援を行っております。各種クラウドツールやRPAを活用したご支援が可能です。

    もっと見る

これだけは(・・・・・)知っておいてほしい!

バックオフィス業務の改善に役立つ
ノウハウ・テクニック情報集結!

日々、多くの会社様より経理・労務を中心としたバックオフィス業務のご相談をいただいております。
こうした経験をもとに、バックオフィス業務の改善に役立てていける ような情報を発信してまいります!

  • 2026/05/07 年収400万円で経理を雇うより、月額数万… コラム
  • 2026/04/30 「数字がすぐに見えない」を解決。経理代行… コラム
  • 2026/04/13 経理業務のDX化はなぜ進まない?現状と成… コラム
  • 2026/04/13 AI記帳代行は人間の仕事を超えるのか?精… コラム
過去のコラム一覧