小規模企業の経理は自社対応と外注どちらがよい?判断基準を解説
小規模企業の経理は自社対応と外注どちらがよい?判断基準を解説
毎日の売上管理や請求書の作成など、経理の負担が本来集中すべき事業活動を圧迫していませんか。
この記事では、小規模企業が経理を自社対応する場合と外注する場合のメリットや、外注すべきかの判断基準を詳しく解説します。
この記事を読むことで、自社に最適な経理体制の選び方がわかり、業務効率化への第一歩を踏み出せるようになります。
さいたま市などの埼玉県内で、経理の人手不足や業務の属人化に課題を感じている経営者の方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
私たちCWM経理アウトソーシングオフィスは、埼玉県で経理業務に関するご相談を日々受けており、現場のリアルな声をもとに具体的な解決策をご提案します。
目次
1-1. 自社対応の強みは経理状況の即時把握
1-2. 経理を外注する最大の利点は本業への集中
2. 小規模企業が経理の外注を検討すべき3つの判断基準
2-1. 経理担当者の採用・退職リスクを抱えているか
2-2. 経営者自身が経理作業に追われていないか
2-3. インボイス制度などの法改正に正確に対応できるか
3. 経理を外注する際のリスクと小規模企業向けの対策
3-1. 外注費用の負担と費用対効果の考え方
3-2. 自社に経理ノウハウが残らないリスクへの対策
4. まとめ|小規模企業の経理は状況に合わせて外注を活用しよう
1. 小規模企業の経理を自社対応するメリットと外注するメリット
この章では、経理を自社で完結させる強みと、専門家に外注することで得られるメリットについて解説します。
自社の状況と照らし合わせながら、どちらの経理体制が適しているかを考えてみましょう。
1-1. 自社対応の強みは経理状況の即時把握
日々の売上や経費の状況を経営者や社内の担当者が直接入力することで、手元資金の状況をすぐに確認できます。
たとえば、さいたま市で小売業を営む経営者からは、毎日のレジ締めと帳簿付けを自社で行うことで、仕入れの予算調整が素早くできるという声をいただきます。
また、外部に依頼するためのコミュニケーションコストがかからず、自社のペースで業務を進められるのも特徴です。
しかし、経理業務が特定の従業員に依存してしまう属人化のリスクがある点には注意が必要です。
1-2. 経理を外注する最大の利点は本業への集中
経理業務には、領収書の整理から記帳、給与計算まで多岐にわたる作業があり、想像以上の時間を奪われます。
経理のプロに外注することで、これらの手間を一気に手放すことができます。
実際に埼玉県内でサービス業を展開する企業では、経理を外注化したことで営業活動に充てる時間が増え、売上アップに繋がったという事例もあります。
また、プロによる正確な処理により、税務申告時のミスを防ぐことができるため、精神的な負担も大きく軽減されます。
2. 小規模企業が経理の外注を検討すべき3つの判断基準
ここでは、小規模企業が経理の外注を検討する際に役立つ、3つの具体的な判断基準を解説します。
現在の経理体制に限界を感じている場合は、これらの基準に当てはまるかチェックしてみてください。
2-1. 経理担当者の採用・退職リスクを抱えているか
小規模企業では経理担当者が1人しかいないケースが多く、突然の退職によって業務が完全にストップしてしまう危険性があります。
川口市にある製造業の企業からのご相談でも、長年勤めた経理担当者の退職により、過去の処理方法が誰にもわからなくなってしまったという深刻なケースがありました。
新たに経理人材を採用して教育するには、多大な時間とコストがかかります。
こうした採用難や退職による業務停止のリスクを回避したい場合は、経理の外注を検討する強い判断基準となります。
2-2. 経営者自身が経理作業に追われていないか
しかし、日中は現場に出て働き、夜遅くや休日に領収書の整理や請求書の作成をしている状態であれば、経理の外注を検討すべきタイミングです。
経営者の本来の役割は、事業の方向性を決め、売上を拡大することにあります。
経理作業に時間を奪われて経営判断が遅れたり、新たな顧客開拓の機会を逃したりしているようであれば、会社の成長を妨げてしまいます。
経理業務の一部だけでも外注し、経営者としての時間を確保できるかどうかを判断の基準にしましょう。
2-3. インボイス制度などの法改正に正確に対応できるか
小規模企業であってもこれらの法改正には対応する義務があり、専門知識がないまま自己流で処理を続けると、後から税務上のペナルティを受けるリスクがあります。
複雑化するルールを自社で常にキャッチアップし、正確な経理処理を行う自信がない場合は、プロへの外注が安心です。
なお、制度は変更される可能性があるため、最終的な判断は必ず最新情報を確認してください。
また、自社の取引が法的な税務要件を満たしているかなど、税務・労務・法令に関わる判断が必要な内容には、最終判断は専門家に確認してください。
3. 経理を外注する際のリスクと小規模企業向けの対策
この章では、小規模企業が経理を外注する際につまずきやすいポイントと、それを回避するための具体的な対策を解説します。
3-1. 外注費用の負担と費用対効果の考え方
外注先や依頼する業務範囲にもよりますが、一定の固定費が発生するため、資金繰りを圧迫しないか慎重に検討する必要があります。
このリスクへの対策としては、目先の外注費用だけでなく、自社で対応した場合の人件費や採用コストと比較することが重要です。
たとえば、専任の経理担当者を雇うと月額数十万円の人件費がかかりますが、記帳や給与計算のみを外注すれば、数万円から十数万円に抑えられるケースが多くあります。
また、従業員の残業代削減効果も含めて、総合的な費用対効果を計算して判断しましょう。
3-2. 自社に経理ノウハウが残らないリスクへの対策
特に経営者が自社の数字に関心を持たなくなると、経営危機への対応が遅れる原因となります。
この問題の改善策として、クラウド会計ソフトを導入し、外注先と同じ画面でリアルタイムに数字を共有できる仕組みを作ることが有効です。
さいたま市内のクライアント様でも、入力作業は外注しつつ、毎月の試算表やグラフは経営者自身がクラウド上で確認する体制をとることで、経営状態を的確に把握しています。
外注先と定期的にミーティングを行い、数字の動きについて報告を受けるルールを設けることも、ノウハウ不足を補う良い対策です。
4. まとめ|小規模企業の経理は状況に合わせて外注を活用しよう
自社の経営状況や課題に合わせて、最適な経理体制を構築することが企業の成長に直結します。
- 重要ポイント1:経理の外注は、経営者や従業員が本業に集中できる時間を創出し、採用や退職のリスクを解消できる。
- 重要ポイント2:経営者自身が経理に追われている場合や、複雑な法改正への対応に不安がある場合は外注化のタイミングである。
- 重要ポイント3:外注費用は人件費削減効果と比較し、クラウド会計を活用して自社でも数字を把握できる体制を作ることが大切である。
私たち CWM経理アウトソーシングオフィス は、埼玉・大宮に拠点を置き、創業から40年以上にわたって中小企業・個人事業主の皆さまをサポートしてきた経理の専門チームです。
年間350件を超える豊富な支援実績と、30名以上の専門スタッフによる複数名体制で、お客様一社ごとの状況に合わせた最適な経理体制をご提案。記帳や支払管理、給与計算、年末調整といった日常業務はもちろん、クラウド会計ソフト(マネーフォワード等)の導入支援や経理DX化、電子帳簿保存法・インボイス制度対応など、経理周りのあらゆる課題にワンストップで対応いたします。
私たちの強みは、単なる事務作業の代行ではなく、経営者の皆さまが本業に集中できる環境づくりを行うこと。決算書や日々の数値から経営状況を読み解き、必要に応じて改善提案を行いながら、御社の成長を長期的に支える“経営のパートナー”として伴走します。
「経理担当者の退職で急に人手が足りなくなった」「クラウド会計に興味はあるが導入方法がわからない」「経理業務を効率化してコストを削減したい」――そんなお悩みがあれば、ぜひ私たちにお任せください。










