支払い代行とは?基本的なことからメリット・デメリットまで徹底解説!
支払代行とは
支払代行とは、取引先への代金の支払や社員への給与の支払などの為に行う振込業務を代行するサービスのことです。
振込、それ自体は比較的簡単な業務といえますが、銀行へ行ったり、ネットバンキングで操作したりする時間を確保するのが難しい経営者や、社員に振込業務を任せることに不安を感じている経営者も少なくありません。
振込が遅れたり、振込金額が間違っていたりすると、会社の信用に傷がつき、その後の取引のも差し障りがあります。最悪の場合は、取引停止なんてことも考えられます。
そんな支払業務を丸ごと代行してくれるというのが、このサービスです。
支払い代行サービスを利用するメリット・デメリット
まずは、支払い代行を利用する上で得られるメリットを見てみましょう。
◇効率化
支払い業務は、期日や手数料負担等煩雑な上に、間違えると会社へ損害を与えかねないため、経理にとって非常に気を遣う業務と言えます。また経営者が行ってるようなケースでは、本業に割くべき時間を奪ってしまっていることになります。支払い代行を利用することで、それらの物理的・精神的な煩わしさから解放されますので、本来行うべき業務がスムーズに進むことでしょう。
◇支払予定が把握できる
月々の入金金額や支払いスケジュールを把握しておくのは当然のことですが、忙しい中ですべての入金予定、出金予定などの資金繰りを覚えておくのは大変なことです。
支払代行サービスを利用すれば、月単位での入金、支払予定をはっきりとスケジュール表で把握できますし、そうなれば全体的な資金繰りも理解しやすくなります。
支払い代行を利用する前に、考えられるデメリットについても確認が必要です。
◆コスト
支払代行業者への手数料やオプション追加料などがかかります。
金額は支払いの件数、利用状況により変わってきますので、詳しくは各業者から見積もりを取った上で、比較検討するようにしましょう。
支払代行サービスの内容
支払代行サービスの具体的な内容や手続きの流れについて、以下ご説明していきます。
支払代行サービスの内容は大きく分けて次の3つです。
①インターネットバンキングを活用して、振込支払業務を行う
インターネットバンキングを利用して、取引先への振込支払を代行する業務です。
現状インターネットバンキングを活用していない場合、必要に応じて、新規でオンライン口座の開設から対応してもらえます。
お客様のお金を実際に動かすことはありませんので、安心です。
②窓口やATM、郵便局にて振込支払業務を行う
インターネットバンキングを使用しない振込支払を代行する業務で、実際に窓口に行って振り込んでもらうことになりますが、
現在は内容①の手段を取ることが圧倒的に多いです。
③支払予定表を作成する
お客様からお預かりした請求書をもとに、支払予定表を作成します。
作成後はお客様にもご確認いただくため、正確な支払ができますし、当月だけでなく、翌月以降の資金繰りにもご活用いただけます。
このようなお悩みの方におすすめです
ご自身で支払業務をしている経営者で、銀行に振込に行く時間がない、面倒だと感じている方、
経理担当者に振込を任せているが、実は不安であると感じていたり、間違えることがあって任せたくないと感じている方、
効率化を図りたいが、自身も経理担当者も、ネットバンキングの使い方がよく分からないという方、
広告制作業のお客様は以前社長ご自身で振込業務を行っていました。本業でお忙しい中、メールや郵送等様々な手段で、五月雨式に届く請求書の整理が追い付かず、振込漏れがあったり二重払いがあったりしていたそうです。請求書通りに振込むという簡単な作業だけに、ご自身でもできると思いがちですが、そのストレスは案外大きなものになります。私どもにお任せいただいてからは、その煩わしさから解放されたと喜んでくださっています。
CWM経理アウトソーシングオフィスでは、お客様の会社の支払業務のボリュームや取引先とのやり取りに合わせて、一番有効なアウトソーシングのフローをご提案しております。
まずは、お気軽にお問合せください。