給与計算代行とは、何をやってもらえるの?
給与計算代行とは
給与計算代行とは、自社の従業員への給与支給額の計算を行う「給与計算業務」を外部に委託できるサービスのことです。
給与計算業務に付随する振込や納税、給与明細の発行なども任せることができます。
毎月変動する勤務時間を集計したり、税金・保険料を計算したりと、給与計算は高い専門性と正確性が求められる上に、細かい作業が多い業務です。
最低でも毎月1回は必ず発生し、従業員のシフトや年末調整などの時期によって業務量が変動する業務でもあるので、担当者の確保が困難と感じている会社も多いかと思います。
そんな給与計算業務を丸ごと代行してくれるというのが、このサービスです。
このようなお悩みの方におすすめです
どんな会社でも給与を支払うべき人がいれば、給与計算は発生します。御社では、どなたが、どんな体制で行っているでしょうか。
□経営者自身やご家族が…
専任の担当者が居ない、給与に関する情報を特定の従業員に開示することに抵抗がある等の理由で、経営者ご自身がやっていたり、ご家族に頼んでやってもらったりしているケースも多いことと思います。
専門知識を持たない人が片手間で給与計算を行うと、気付かないで大きなミスを犯してしまう恐れがあり、従業員との間の信頼関係に傷をつける事になりかねません。
また、担当する人にとっては、時間的にも精神的にもかなりの負担となり、本来の業務にも支障をきたすことすらあります。
□担当者はいるけれど…
「ミスが多い、遅い」「ブラックボックスになっている」 「不正はないだろうか」等の不安が生じることもあります。たとえ理想的な担当者だったとしても、ずっと居てくれる保証はありません。何等かの都合で退職してしまったら大慌てです。
こんなリスクに備えて、給与計算をまるまる外注してしまうというのは、有効な解決策になりますね。
給与計算代行を導入すると実現可能になること
業務の負担軽減
最大のメリットは業務の負担を軽減できることではないでしょうか。
決められた〆日・支払日を動かすことのできない、スケジュールに融通のきかない業務。従業員の生活に直結する給与という間違えてはいけない業務。このような業務を経営者自らや専任でない人がやっているとすると、時間的にも精神的にも大きな負担です。それを手放すことができれば、事業の収益に直結する本業に注力できるようになります。
コストの削減
従業員に、付加価値の高い非代替的な業務をしてもらうことを徹底すれば、人員の適正化、採用・教育コストの削減につながります。
また、自社で給与計算を行っている場合、アウトソーシングすることにより、担当者の人件費だけでなく、システムの購入、運用・保守のための費用も削減できます。
法令違反やトラブル防止
税制、労働・社会保険関連法令は毎年のように改正されますので、知らずに法令違反を犯していて、大きなトラブルになってしまうなんてことも起こりがちです。
業務の担当者は、常にアンテナを張り、情報をアップデートし続ける必要があります。アウトソーシングすれば、経験豊富なプロが給与計算してくれるので、そのような心配から解放されます。
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■料金体系
給与計算代行サービスの料金は、基本的に計算すべき人数、つまり従業員数に応じて設定されます。
「基本月額料金 + 1人当たりの月額料金」といった形で提示しているサービスが多く、相場としては社員1人あたり1000円程度かと思われます。なお、上記料金以外に初期費用または導入費用が設定されることもあります。
また、オプション料金を支払うことで、給与明細の印刷や封入、振込代行、源泉徴収票の発行といった給与計算に連動したさまざまな業務や、年末調整、住民税徴収額更新等、定期的に発生する業務も依頼できる代行業者がほとんどですが、自社の状況をきちんと整理し、必要なサービスを選択するようにしましょう。
CWM経理アウトソーシングオフィスでは多様なサービスを準備し、お客様にあわせて必要なサービスを提供できるような料金体系をとっております。
御社にとって、給与計算をどのように外注に出したら効率的になるのか、更に、どんなやり方にしたら経理業務全体がスムーズになるのか、一緒に考えることから始めましょう。まずはお気軽に無料相談をお申込みください。