記帳代行サービスとは、何をやってもらえるの?
記帳代行とは
記帳代行とは、
日々発生する売り上げや仕入れの金額、また各種経費の支払いについて帳簿に記入する記帳を、代行するサービス
のことです。
記帳の目的は、主に以下3つです。
①税務署への確定申告の為
②会社の業績を把握する為
③会社の資金調達の為
タイムリーに数字の流れを記帳をしておくことで、決算期や確定申告の際、金融機関から融資を受けたい際などに、慌てることがなく対処できます。また、経営者がスムーズかつ的確な経営判断をすることも可能になり、その結果として会社を発展させていくことが可能になります。
これらの目的を果たす為に、記帳業務はスピーディーに正確に行わなければなりません。
しかし、それには、正確な簿記や会計の知識を身につける必要があり、誰でもすぐにできるものではありません。そこで、記帳の業務を外部で代行しましょう、というのが記帳代行です。
記帳代行と経理代行の違い
主に記帳のみを行う記帳代行に対して、記帳を含んだ経理業務全般を行うのが経理代行です。
記帳代行では、領収書や請求書、通帳のコピー等を渡すと、仕訳をして会計ソフトに入力し試算表や総勘定元帳といった帳簿の作成をするところまで行ってくれます。
◇会計ソフトへの入力
領収書・請求書・通帳コピーなど、取引内容が分かる資料を預け、その内容を会計ソフトに入力してもらいます。
◇帳簿作成
現金出納張・預金出納張・売掛残高一覧表など、経理業務に必要な各種帳簿の作成が依頼できます。
一方、経理代行とは、記帳も含めた経理業務全般のアウトソーシングです。経理代行では、記帳代行に加えて請求書発行や入金管理など、一般的に会社の経理担当者が行う業務全般を代行します。
経理代行の主な業務には、◇記帳◇給与計算◇年末調整◇決算・申告◇売掛金・買掛金の管理◇振込代行などがありますが、税に関わる業務(税務書類の作成や税務申告の代行)は税理士にしかできませんので、年末調整と決算・申告業務について依頼したい場合は税理士のいる経理代行先に依頼する必要があります。
このようなお悩みの方におすすめです
どんな会社でも記帳業務は発生します。御社では、どなたが、どんな体制で行っているでしょうか。
□経営者自身が片手間で…
会計ソフトに入力しなければいけない取引は日々発生します。
時間がある時にまとめてやろうと思っているうちに溜まりに溜まってしまい、税務署への申告の期限が近づいて慌てるといった経験はありませんか?
急に融資を受けることが必要になった時、金融機関に決算書を提出しなければいけません。日頃から取引内容を正確に記帳していないと、数字の確認等に余計な手間がかかり、スムーズに申請ができない恐れもあります。
□担当者はいるけれど…
簿記の知識が無かったり、記帳業務に不慣れな場合、当然ミスが発生することも多くなり、ミスに気が付いても原因がわからないまま時間ばかりかかるということになりかねません。
今現在経験豊富な担当者が居たとしても、ずっと居てくれる保証はありません。何等かの都合で退職してしまったら大慌てです。
こんなリスクに備えて、記帳をまるまる外注してしまうというのは、有効な解決策になりますね。
導入するメリット
スピーディで正確性の高い仕事
実務経験が豊富なスタッフが記帳代行を行います。
知識の浅い人が自分で調べながら記帳するよりも、質もスピードも大幅にUPします。
コスト削減
記帳代行を利用すれば、自社で担当者を雇用するための人件費を削減でき、コスト面で大幅なメリットがあると考えられます。また、担当者の退職や休職で、代わりの人を採用しなければならないとなると、採用や教育には金銭と時間、両方のコストがかかってしまいます。
記帳代行ならば、それよりも安い価格で、煩わしい業務を請け負ってくれます。
本業に専念できる
記帳業務を外注することにより、事務作業の手間暇や不安を払拭することができます。
空いた時間や精神面の余裕。経営者としての本業、利益を生み出す仕事に専念することができるようになります。
■料金体系
記帳のボリュームは会社によって大きく異なります。また記帳業務を外注したい理由も会社によって様々です。
CWM経理アウトソーシングオフィスでは多様なサービスを準備し、お客様にあわせて必要なサービスを提供できるような料金体系をとっております。御社の抱える課題解決の為に外注に出すべき範囲はどこなのか、どんなやり方にしたら御社の業務全体がスムーズになるのか、一緒に全体最適を考えることから始めましょう。
まずはお気軽に無料相談をお申込みください。